仙人様からのお言葉！

　天川村の洞川に行くと時々、仙人様の様な方に会うと噂は聞いてました。その仙人様とは、蛇の倉七尾山にある総本山の仙人様です。６年前にチラッと御挨拶をしたことがあったのですが、６年ぶりに実際に言葉を交わしました。

この御山は、役の行者様が開かれた御山なのですが、過去に大蛇が出る御山として村人には恐れられていました。昭和２３年に役の行者様が修行された神秘的な鍾乳洞が整備されたそうです。今では申請するだけで誰でも自由に御山に登ることが出来ます。

天川での最終日に最後の参拝の為にここを訪れたのですが、駐車場からほんの２０メートル位の短い距離の移動中に、バケツをひっくり返したような大雨が、急に降って来ました。

一瞬でしたので、車に傘を取りにいかずに前に突っ走りました。そこには、仙人様が、ホウホウが来るのを知ってるかのように、待っておられたのです。

色々と霊的な話と、神様のお話しをたっぷりと聞く事が出来ました。

そこでのお話しなのですが、この七尾山は、とてもパワーが強く、坂道も急なことを教えられました。ここは、「日本での山岳修行の最終の地」とも言われました。

「この頃の若い人は、修行も何もせずに力だけを求めて１番パワフルな所に腹いっぱい（スピリチュアルで頭が一杯で）の状態で登りに来よる！それも最初から！」「御山はパワーをもらう為だけの目的で登ってはいけない！」「下界での穢れを吐きながらゆっくりと一段づつ登らないといけない！」とも言われてました。

「幸せは、不幸をまずは出さないかんぞ！」

「金運も、まずは出さないかんぞ！お金は使わな入らんぞ！」

「パワーは、まずは出さな入ってこんぞ！すなわち循環じゃ・・・・」

「バケツの中に水が一杯入っていると何も入らないじゃろ？」

「山は人を選ぶのじゃ、ここに縁があっても２度と来れない人もいる。欲望を捨てて登ることで神様は答えてくれるのじゃよ。」

「そうか今の人は、ステーキ（他のパワースポット）も食べたいし寿司（ヒーリングパワー）も食べたいしデザート（スピリチュアルな力）も食べてお腹が一杯なのにもっともっと別の物（別のパワー）を欲しがる。お腹が一杯なのでは、せっかくの美味しいパワフルなもの（スピリチュアルパワー）の味など感じなくなるし、身にならない訳ですね。」

そしてホウホウは、今世で２度この七尾山に登ったのですが、ホウホウの登り方は、間違いだったみたいです。

本当の登り方は、一生懸命に「六根清浄」を唱えながら登るとの事です。

今まで溜まった穢れや邪気、霊的なものを１時間かけて吐きながら登るのが基本だそうです。頭の中やお腹の中を空っぽにすることで次なるパワーがあなたに入るわけです。

それだけこの御山は浄化の力があるのです。ヨコシマなことを思いながらや、敏感体質の方が何も考えずに、ただ淡々と登るのは危険だそうです。

すなわち浄化の御山なのです。

その完璧に邪気を吐ききって浄化された後に、頂上の鍾乳洞に入るとチャクラが開くみたいです。この御山でオーラや過去や未来が見えるようになった人が沢山いるそうです。

今回のホウホウの２度目の登山も失敗だったみたいです。こんな素敵な登り方があるとは・・・・・・

「又、来年、必ず来ますから・・・・」と言うと「来年の事を言ってもあんたは絶対に生きているのか？約束してはいけないよ！」・・・・・・・

「山が閉まってしまうのは、９月２３日でしたよね？それではそれまでにもう１度登らせてください！」・・・・

「まあ、好きにしなさい。山はあなたがヨコシマな心を捨てて、本心から登りたいと思った時に来なさい！」

そうか、ハートが開いてワクワクした感じの時こそ、実際に神様のパワーと繋がれる訳ですね。

「よっしゃ、今度あんたに会った時に、次に喋ることを考えとくわな・・・・・」と言われて白い御髭の仙人様とお別れしました。

今回、仙人様と会っていなかったなら次の３回目の七尾山の登山も又、失敗していたし、何百回大峰山に登っても失敗していたでしょう。そして今度予定している剣山や石鎚山も満足出来なかったでしょう。

今回、仙人様にこの話をお聞きして、今後のパワースポットや御山に行く心がまえが出来ました。

今度は、この登り方で３回目の正直で七尾山に登ってみたいと思います。そして小さな山やいつも登っている三輪山も次回からは登り方を変えてみたいと思っています。

皆さんも今後、パワースポットや山に登る時の参考にしてくださいね。

貴重な２時間半は新たなホウホウにとっての力となりました。今までのホウホウにとって知らない事（霊界、宇宙、病気、先祖、心の事。）を沢山教えていただき、久しぶりに色々と叱っていただくことも経験しました。その教わったことは、日を改めて少しずつでも皆さんに伝えていきますね。

帰り際に奥の方から鍾乳洞の中にしたたり落ちる貴重な御神水を、１本いただきました。

「今日はあんたに色々言ったが、わしも神様からいつも怒られとるねんでぃ！怒られんようになったら終わりやで・・・・・」が仙人様の最後のお言葉でした。

今、その御神水は、神棚に飾っています。そして一昨日、まだ痛みの引かない足に垂らしてみると、ピタリと痛みは引きました。

ありがとうございました。仙人様。

運が良ければ皆さんも仙人様といつでも会う事が出来るでしょう？今年は、御山が開いているのは、９月２３日迄ですが・・・・・・

It's up to you 、 すべては自分次第！

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後記：昨日の夕方、今回、教わった山登りの方法を試すために、鑑定室の裏山に登りました。ほんの２０分も登った所に探していたお寺を偶然に見つけました。

まるで天川の山奥のような雰囲気のある徳光院というお寺です。何とそこには弁財天様も祭られていました。そして七尾山と同じの十一面観音様がご本尊様でした。更にそこは昔、役の行者様が開かれた土地だったのです。

まさか鑑定室からこんな近い所に立派なお寺があるとは・・・・・薬師如来像もあるし池には亀も泳いでいるし・・・・・・

そのままの勢いで、続いている階段を登って行くと布引の滝に着きました。そして不動明王様が２体鎮座されていました。この滝を見ているといつか滝行してみたいですね。（日本の３大神滝です。）又、画像入りで紹介しますね。本当に近いのです。そして少し歩くと役の行者様の石像を見つけました。日本はどこも繋がっていますね。

今回は、スラックスで革靴での登山ですが、全然疲れません。真言（マントラ）や六根清浄を唱えて登ったからです。この方法はとてもお勧めですよ。

皆さんも自分の好きなマントラを唱えながら山に登ってください。疲れないしパワフルな気分になりましたよ！

２０～３０分の散歩の予定が、１時間半以上の散歩になってしまいました。足はすっかり治っていました。