古代のロマンを求めて！

　出雲の開運旅行記の続きです。今日は一生で一度、食べれるか食べれないかと思う様な古代の料理を食べました。

須佐神社の参拝を終え出雲の街に出ました。デジカメのフィルムが一杯になったからです。２日間で１５０枚の写真を撮りました。ジャスコに行ってコンパクトフラッシュを購入しました。そして去年ここで買った予定表がとても使いやすかったので、２００８年版を購入しました。これで来年の対策もバッチリです。開運旅行では手帳や文房具を買うと仕事運がアップします。

　昨日、大きな旅館に泊まったので、今日は小じんまりとしたお宿です。実は今回は、あの露天風呂の長楽園と今日のお宿しかとれなかったのでした。

ビッグな温泉街ではありませんが、湯の川温泉の入り口にある温泉です。

この健部の郷の峯（大黒山）に天降ったウヤツベノ命という女神が舞い降りたそうです。その神の鎮座する社（神代神社）が今もここにあるそうです。そして今でもこの健部の郷を守られているそうです。

その地に古代の宮殿をイメージした高床式住居をそのままのイメージで再現された宿泊棟がありました。松園の特別室として高床式倉庫・竪穴式住居と共に・・・・・

そのお宿は、１日、一組のみの限定となっていました。TVにも何度も紹介されてる為に、沢山の有名人が食事や宿泊に来られているそうです。

つい最近は、この高床式住居にさだまさしさん、林家菊蔵さんが宿泊されたそうです。以前はピンクレディーのミィーさんや、まいう＾でおなじみの石塚英彦さん、皇室のお方も食事タイムに利用されたみたいです。

料理はオーナーが創作料理のプロで古代食の研究家だそうで、食材やお味も保障つきです。そして古代の歴史の研究家であり画家でした。ロビーにある絵は神秘的でした。

運良くその日は、特別室しか空いていなかったのでした。ちょっと勇気を出して古代食に挑戦です。古代の宮殿料理です。古代の位の高かった人はどんなものを食べていたかワクワク感と緊張で一杯です。

部屋の中に入ってみると全てが木で出来ていて、リラックス度は抜群です。天井は高く暖房があまりききません。この１番上の写真の１棟貸切です。

古代の神様になった気分をエンジョイしたいと思い、用意されたサムエ調の服に着替えました。そしてその上に古代の人が着てたチャンチャンコ調のものを着ました。写真の勾玉は、この日の為に急遽作ったホウホウ持参の勾玉です。

これを着たホウホウを皆さんにもお見せしたかったですね？古代人そのものでしたよ？

たまにはハートを開いてリラックス！

本館の温泉に入ってから待ちに待った古代料理です。オーナー自らの料理の説明が１０分間ほど続きました。本棚には、オーナーのお気に入りの古代の文献が所狭しと並んでいます。

今日は、古代のお酒を頼みました。にごり酒です。甘くて食が進みました。

お味の方は、味付けはほとんど薄味です。塩、みそ、御酢をつけて食べます。噛めば噛むほど食材の味が楽しめます。古代の人は太った人はいなかったでしょうね。油物がないしバランスが良いからです。今日はビールを頼む気にならなかったです。甘いにごり酒が抜群に合うからです。

古代フルコース・弥生の宴です。

オーナからのご説明です。「もろみと海水から採った自然塩、カボスの酢でございます。」「おはしは木の枝です。」

「さざえと甘鯛、すずき、はまぐりの焼き物でございます。」

「宍道湖で捕れましたもくず蟹でございます。サトイモ、レンコン、なずな、いぬびゆでございます。」

「きび、あわ、ひえ、醍醐（古代のチーズ）、ひしの実、せり、はこべ、、蘇（そ）でございます。」「蘇を固めたものが醍醐です。」・・・・・とてもにごり酒と合いました。蘇はチーズと豆腐の乾燥させた味で赤ワインがあれば最高でした。

「黒米でございます。」

　「目鯛の酢締めでございます。」

　「きのこの焚き合わせでございます。」

「イノシシの肉とキジの肉と焼き栗でございます。」

「鯛の葉包み焼き、むかご、しじみ汁でございます。」

そして最後に赤米の雑炊が出ました。

新鮮な食材や魚介類はとても美味しかったです。あっさりとした淡白なお味でした。お腹にも丁度、良いくらいで消化も良さそうでした。古代のロマンにひたりながらにごり酒も進み、昨日から超睡眠不足でしたので、すぐに寝てしまいました。

風水が良いせいかここは完璧にイヤシロチとなっていました。良く寝れて午後１０時に寝て、朝の８時まで１０時間も寝てしまいました。久しぶりの長寝です。せっかく古代の神様と、瞑想の中での対話もする間もなく、朝を迎えてしまった訳です。不思議に夢も憶えていません。

そして朝の温泉に入らせてもらいました。温泉はかけ流しで、朝から気持ちの良い癒しタイムでした。朝の温泉は本当に幸せでした。

そして朝食はボリューム満点でした。朝から蟹とカキです。さすが創作料理のプロ、フランス料理みたいな懐石料理調の朝食でした。朝からデザートや茶碗蒸しもついてました。ワインがあれば最高でしょうが、運転を控えているので・・・・・

チェックアオトは１１時ですのでゆっくりとお茶をテラスで飲みました。このテラスから昨日は満天の空が見えました。あのプレアデスもくっきりと肉眼で見えました。夏でも７～８人でパーティでもしたら素敵な空間ですよね。

ほんと、生きてて良かった。急がなくて良かった。

偶然が重なってこんな宿に泊まれるのですね。

そして最後のフィナーレを飾る出雲大社に出発です。

It's up to you 、 すべては自分次第！

このブログを見る方が幸せになりますように！

そして全ての人が幸せになりますように！

　ホームページ　http://www.kobe-spiritual.com

実は夜に、この竪穴式住宅を、外からデジカメで何枚か撮ったのですが、女神様みたいな画像が１枚ありました。もう１枚は光が玄関から入っていく写真もありました。今回は、アップしていません。昨日は全く料理とお酒で気づかなかったホウホウでした。もったいないことをしました。何かメッセージがあったのかも知れませんね？又、出来れば来年にでも泊まりに行きたいと思っています。そしてゆっくりと語ってみたいですね。

この日の朝の７時～９時が開運の水を汲むのに最高の時間（ベストタイム）でしたが、寝てました。

今を楽しむ！今を生きる！今ここにある方を選びました！

忙しい仕事から少し離れ、ハートを開くことで、次のアイデアが浮かぶものなのですよ！

冬場は鍋が美味いみたいですよ？焼き物も・・・・・・オーナー、とても男前で神々しい人でしたよ。そして奥様もとても神々しい癒しの人でした。