人間関係の秘密！
過去に何度か人間関係の事を書いたことがあります。
今日は、久しぶりに例を用いて人間関係の事を書きますね。
ホウホウの知り合いの女性なのですが、いつも人から嫌がられている人がいます。どこに行っても嫌われていますし、何年たっても変わっていないのです。
世話好きの女性なのですが、本当に悪い人ではありません。若い時から周りの人から敬遠されたり嫌われたりしていました。
ただ口うるさくて少しおせっかいなところもありますが、話が一方的で聞く耳をあまり持たないタイプの人です。
本人は自分が人から嫌われている事を未だ気付いていないのです。何か滑稽で可愛そうなのですが・・・「何でみんな私に冷たくするのだろう？誰も最初はいいのに・・・」と思ってるはずです。
何年か前に「１度、言ってあげようかなぁ！」とも思ったのですが、ホウホウよりも１０歳以上も年上の女性だし言っていません。聞く耳がないのですし、争いたくもないですから今後も言うことはないでしょう。
人は誰でも、「ここからは入ってくれるな！」という領域があります。
相手が少しでも迷惑そうだなぁと感じたり、あきらかに避けられてると感じたのなら、その時は相手を憎むのではなく、自分がそのようなことを知らず知らずのうちに相手に対してやっていなかったかを、少し見つめなおす必要があるでしょう。
その人は、それに気付かずに人を恨み、自分を自己憐憫にかけて嘆いてみたり、寝込んでみたり、人生を不思議に感じています。「何でこうしてあげたのにお礼の電話がないの？」「こんな事もしてあげたのに何でみな感謝しないの？」「何でみんな離れていくのだろう？」と・・・・
今、巷にはそんな人が増えたと思います。人の領域に勝手に土足で入り込んだり、無意識で悪気なく入り込んだりする人です。
たいていの人は、その人の為にやってあげたり、その人が喜ぶだろうと勝手に考えて、良かれと思ってやったのにとして、相手に全く反応がないと、「私がこんなにしてあげてるのに何て冷たいの！」「ありがとうの一言はないの？」と錯覚してしまいます。
そしてその人を憎んだり、自分が傷ついたりと落ち込んだり、更にエスカレートして誰かに訴えたりもします。
でもあなたが落ち込んだり傷ついたりする以上に、相手はもっと苦しんでいたかも知れません。
あなたが本当に心から愛したり心配したりするのなら、相手が苦しむような姿は見たくないはずです。
執着しすぎるとそれがどんな愛情や、自分では負のエネルギーではないと思っていてでも、執着されてる方が、必ずどこかにダメージを受けてるはずです。
人は、聞いて欲しくない事や一人でいたい時が多々あります。
すごく本人は悩んでいても、人に相談したくない時もあるし、放って欲しい時もあるのです。
もう疲れきってて、メールや電話も拒否したい時もあります。
そんな時の状況を無視して、自分の愚痴やたわいのない事を「あなたが心配で、心配で」と、こちらから一方通行でおしかけたら相手は疲れてしまいます。
相手はあなたの愚痴や自慢話はもう聞きたくないはずです。いくら自分が寂しくて寂しくてどうしようもない時でも、相手は疲れきってしまうのです。
おそらく相手は優しい人でしょう。
あなたにきつく言わないで、うわの空で聞いていたり、黙って離れてしまうという行動をとります。
人には誰もが入って欲しくない領域や時間があるのです。
それをわきまえましょう！
こちらから一方通行ばかりの時は、少し時間を置きましょう。
そしてもっともっと自分の楽しいことにターゲットを絞って人生を楽しみましょう。
自分がハートを開き心から楽しくなる事で周りは必ず変わります。
It's up to you 、 すべては自分次第！
ホームページ http://www.kobe-spiritual.com
後記： 人間関係は、押したり引いたりととても微妙です。そして距離が大切なのです。ご商売でのお客様にもあまり深入りすると逆効果になることもあります。
過去記事を読み通してみることで、人間関係の秘密が分かります。御参考にしてくださいね。
皆さんに大いなるエネルギーが循環して、更に皆さんに幸せのエネルギーが循環しますように・・・・∞
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