相手を刺激させない「超最高の気配り」とは!
あれはいつ頃だったでしょうか?
気配りって、「いったい何なんだよ?」と思ったことがありました。
ホウホウが大学生の時に友人3人と須磨に釣りに行きました。
寒くて寒くて凍えるような冬の日に釣りに行きました。
夜明けとともに、防波堤の先から遠投してカレイを狙います。
しかし運悪くホウホウの手元が少し狂い、100メートル先の漁船のスクリュー付近に投げてしまいました。(ほんとうに漁師さんには、もうしわけなかったです。)
そして釣り糸がスクリューにからんでしまい、漁師の方が怒って、ホウホウめがけてやって来たのでした。
「すいません!」「すいません!」とホウホウが大きな声で何度も謝っていたのに、怒った漁師の方は、全然許してくれませんでした。
ここでホウホウは思いました。
「相手は恐そうな漁師の方だし、この場から逃げ去りたい!」・・・
「しかしここで逃げれば、友人に迷惑がかかる!」「たぶん友人の二人は、冷たい冬の海に投げこまれるだろう!」と・・
「よし、今日は、ひとりで海に来ていることにしよう!」と即座に思いつきました。
漁師の方は、防波堤のすぐ下にまでやって来て、真っ赤な顔で怒り、大きな船の木製の櫂(かい)でホウホウの腰を「こら~~おんどりゃ~どこに投げとるんや~!」と大声で叫びながら、鉄拳制裁してきました。
本当に映画やTVシーンでもあまり見ない、残虐なシーンでした。
厚着をしてたので正直あまり痛くありませんでしたが、急遽、友人に迷惑がかからないように、腰を打たれてから、防波堤の上で、のたうちまわるハデなゼスチャーをしました。
すると怒った漁師の方は、納得したのか、やっと許してくれて立ち去りました。(完全な演技なのにね)
今、思い出してみると、あの時に「冬の海で、最高の気配りをして良かったかなぁ」?「あれは演技賞ものだったなぁ」とも思っております。
ここであまり書きたくないのですが、実際、ほんとうのことを言うと友人二人は、「この人とは他人だよ!」みたいなオーラで知らん顔だったのです。
これって、彼らは、知らないふりの超最高の気配りをしてくれてたのでしょうか?
今から考えてみると、きっとあの二人は、最高の演技で、友達じゃない姿を演じてくれたのだと思います。(今でも全然、怒ってないからね。)
しかし現代でもこんな危険な出来事は、どこにいても起こりうる時代になりました。
今回はホウホウが悪かったのでしょうがないのですが、特に夜の街なんかでは大変危険だと思います。
そんな時、皆さんも絶対にそんな時は相手を刺激させないで、おとなしくしているのがベストだと思います。
それは今の時代は些細なことで、仲裁した人が刺されてしまう時代になったからです。
だから今の時代は、「グッ」と辛抱したほうが、「損をしない時代」になったと思います。
It's up to you 、 すべては自分次第!
ホウホウの独り事: 変な話、当時、もしホウホウが、逆にその友人の立場だったのなら、同じように知らん顔をしていたのかもしれませんし、戦っていたかもしれません。(笑)
命を失ってでも友を助けるのが、後悔しない生き方だと思いますが、全てはケースバイケースです。正解だったのかもしれません。
小さな思いやり。本当にこの世で神様が1番望むことです。
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