昨日の実話シリーズの「夢が叶う日!」の続編です。
勇気が欲しい方、昨日の記事をまだ見ていない人は、先に見てくださいね。
学校を卒業した彼女は、ディズニーランドに就職することしか、考えていませんでした。
彼女はその都度、神戸から面接を受けに行くのではなく、どうせディズニーランドに勤めるのだから、千葉に住んでて準備(勝負)をしようと思いました。
神戸から引越しをして、千葉にマンションを借りて、ディズニーランド浪人をすることになりました。家財道具は現地で色々と買ったそうでした。
その彼女のお父さんは、その時に少しだけ反対しました。なぜかと言うと、自分の夢もいいが何の為に働くのか。働いてもそんなに給料も少ないのに、いつ入社できるかも分からないところに行かすのを不安に思ったからです。大学を卒業したのに、しばらくは仕送りが続きますし・・・
でもその彼女は夢を選択したのでした。
お父さんは彼女と話し合いました。
「そこまで意志が硬いのなら千葉に行ったらは。そしてとことん頑張ってきたらは。絶対に帰って来るなよ!」「でも駄目だったらいつでも神戸に帰って来ていいからなぁ。」と・・・・
三度目の面接の機会が訪れました。神戸から千葉に家を借りてでも行きたいとの事を伝えたのですが、又々々、落ちたのでした。人生、浪花節ではないのです。そんなの関係ないのです。そこのセクションは非常に難しく、スキルがあっても充分なキャリアが必要とのこと。
担当の方が親切に言われたそうです。「あなたはノンキャリアだから無理です。諦めて他のセクションを受けたほうが良いですよ。」・・・・・
そこで彼女は考えました。
「じゃキャリアを作ったら良いと!」・・・・
彼女は次の日からそのキャリアとなる仕事を探しました。
もちろん一人で千葉に来ていますので、右も左も分かりません。コンビニや販売の仕事は沢山あったのですが、中々、キャリアとなるような仕事が見つかりませんでした。
販売のアルバイト経験しかないので、どこで働いたら良いのかも分かりません。何枚か履歴書を書いて面接を何社か受けたそうでした。
それでも彼女はへこたれずにキャリアを積める会社を探しました。
何日か後に縫い物をするミシン工場を見つけました。そして無事工場に受かりました。彼女は朝が弱く一人では決して起きれないタイプだったのですが、毎朝、遅刻もしないで頑張ったみたいです。
そこで何ヶ月か修行したそうです。
もちろん初めての土地での一人暮らしで、ご飯も自炊をしながら、夢を叶わす為に頑張ったみたいです。
そうこうして情報を集めていくとその夢にまで見たディズニーランドの自分のやりたいセクションは、完全に無理なことが分かりました。甘かったのでした。
でもそれに似たセクションが募集してることを見つけたのです。
ディズニーキャラクターの着ぐるみの修理・修繕部門みたいなところです。
そこで彼女は敏速に考えを変えたのでした!
あの超頑固な彼女が敏速に・・・・・
自分の好きなミッキーや白雪姫の修理が出来たら本望だと。一から製作ができないけど、まずはそこでチャレンジしてみようと・・・・ここで神戸には帰れないと!
初面接から何年かかったでしょうか、やっとそこのセクションに受かったんです!!!(祝)
ここまで何度も面接に来る人は珍しいとの事。担当の方が憶えていてくれたそうです。
人間、少し柔軟性を持つことで新たなアイデアが浮かぶのです。ガチガチのこだわりと頑固さだけでは、大事な一生が無駄に終わってしまうのです。ホウホウも今まで頑固さだけで何人もの人がじっと我慢をして失敗していったのを見ています。
そして彼女は、夢にまで見た自分のやりたかった事に近い仕事がやっと出来るようになったのです!
浪人をしてまでもです。毎日、毎日、ショーが遅い時もあり、時間が不規則だったそうでした。そしてその仕事は、フリー感覚で色んなハプニングがあってとても楽しかったそうでした。
汗まみれのミッキーの膝を修繕したり、ドナルドの背中を綺麗にしたりと・・・・・
彼女は自分の夢だったキャラクターの修理を毎日したそうです。一日も遅刻もなく休むこともなかったそうです。それは楽しいことをしていると努力を感じないのかも知れません。
自分の本当にやりたいことを一度手放すことで願望に一直線に繋がることもあるのです。
そんな時に彼女の1番やりたかった製作部門に1名の欠員がでたのです。
たった1名だけの募集であり、公募する以前の段階で、修理部門の二人に声がかかりました。
ただしキャリアを重んじる上層部は、過去、プロで長い縫製技術のキャリアがある修理部門にいる彼女の同僚の女性を選ぶ予定でした。
上層部は、何十年もキャリアのある女性か、芸大をでて全くのキャリアのない女性かと、あまり迷わなかったそうです。やはり何でもキャリア重視ですから・・・・
何日か後に結果がでたそうです。
まさかのことが・・・・
何故か奇跡的にノンキャリアの彼女に決まったそうです。
そして、今、彼女はディズニーキャラクターを製作するセクションに配属されました。長年の夢がやっと叶ったのでした。
それは修理の部門で愚痴一つ言わずに楽しく頑張っていたからでしょう。おそらく不思議なオーラが輝いていたのでしょう。
後で聞いたのですが、その修理のセクションでは彼女は遅刻も欠勤もしないで、深夜遅くの残業になっても文句も言わずに、頑張っていたそうでした。
もちろん彼女は、仕事にも慣れてその修理のセクションでは、とてもかかせない便利な存在になっていました。そこのセクションの上司は彼女がそこのセクションから去って行かれることをとても残念に思い、そのセクションにとっても彼女の存在は大きくなっていたからです。
ほぼキャリアの女性に決まりかけてたそうでしたが・・・・・・・・それよりも上司は、自分やセクションのことよりも彼女の夢を大切にしてくれたのでした。
やはりこの世には浪花節があるのです!
おめでとう!
ホウホウ似の彼女!
おそらく彼女の夢が叶ったのは、学生時代の時からの「ディズニーランドにもう決めてるもん!」のひと言が宇宙を動かしたのではないでしょうか?
そして一度手放した柔軟な心が良かったかも知れません。
宇宙は、あなたが心から本当に信じて決めたことを必ずサポートするのです!
もし「あの仕事は無理だもん!」と決めてると必ずそうなるのです。
あなたの未来を心から信じて決めましょう!
あなたは必ず心から信じた人になれます!
そして必ず未来は、あなたの信じた様に展開していくのです!!!
このブログを見る方が幸せになりますように!
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